言語治療学科では言葉・言語障害を評価・治療する言語治療士を教育・育成します。先天的・後天的な 障害のある児童と成人、高齢者、そして多文化・多言語家庭の増加により治療への関心が高まっており、福祉施設と病院のリハビリテーション科などで勤務する言語治療士の需要も増えています。
コミュニケーション障害は、言葉・言語障害だけでなく、知的障害及び情緒障害など他の障害と重なる場合もあります。言語治療学科は人間関係、学習、社会生活に不可欠な、コミュニケーション能力の増進と回復を助けることにより、 生活の質を向上させることを目的とします。
学位 : 理学士
言語リハビリテーション士(言語聴覚士)2級(国家資格証)
1年次 | コミュニケーション障害概論、言語学、言語発達障害、言葉の科学、言語発達 |
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2年次 | 流暢性障害、言語器官解剖生理、特殊教育学、神経解剖生理、調音音韻障害、神経言語障害、聴覚障害の言語リハビリ、コミュニケーション障害相談 |
3年次 | 音声障害、コミュニケーション障害の診断評価、自閉症障害の言語リハビリ、言語リハビリ観察、言語リハビリ事例の観察と分析、コミュニケーション障害研究方法論 |
4年次 | 言語診断実習、言語リハビリ現場実務、言語治療学特講、言語リハビリ実習、多文化とコミュニケーション、神経原性失語症 |